• "加工"(/)
ツイート シェア
  1. 福井県議会 2022-12-23
    令和4年第424回定例会(第5号 閉会日) 本文 2022-12-23


    取得元: 福井県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-12
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 令和4年第424回定例会(第5号 閉会日) 本文 2022-12-23 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 58 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 ◯副議長小堀友廣君) 2 ◯副議長小堀友廣君) 3 ◯副議長小堀友廣君) 4 ◯副議長小堀友廣君) 5 ◯副議長小堀友廣君) 6 ◯8番(山浦光一郎君) 7 ◯副議長小堀友廣君) 8 ◯9番(兼井 大君) 9 ◯副議長小堀友廣君) 10 ◯4番(松崎雄城君) 11 ◯副議長小堀友廣君) 12 ◯10番(山本 建君) 13 ◯副議長小堀友廣君) 14 ◯32番(仲倉典克君) 15 ◯副議長小堀友廣君) 16 ◯34番(山岸猛夫君) 17 ◯副議長小堀友廣君) 18 ◯副議長小堀友廣君) 19 ◯副議長小堀友廣君) 20 ◯28番(佐藤正雄君) 21 ◯副議長小堀友廣君) 22 ◯副議長小堀友廣君) 23 ◯副議長小堀友廣君) 24 ◯副議長小堀友廣君) 25 ◯副議長小堀友廣君) 26 ◯副議長小堀友廣君) 27 ◯副議長小堀友廣君) 28 ◯副議長小堀友廣君) 29 ◯副議長小堀友廣君) 30 ◯副議長小堀友廣君) 31 ◯副議長小堀友廣君) 32 ◯副議長小堀友廣君) 33 ◯副議長小堀友廣君) 34 ◯副議長小堀友廣君) 35 ◯副議長小堀友廣君) 36 ◯知事杉本達治君) 37 ◯副議長小堀友廣君) 38 ◯副議長小堀友廣君) 39 ◯副議長小堀友廣君) 40 ◯副議長小堀友廣君) 41 ◯副議長小堀友廣君) 42 ◯副議長小堀友廣君) 43 ◯副議長小堀友廣君) 44 ◯副議長小堀友廣君) 45 ◯副議長小堀友廣君) 46 ◯副議長小堀友廣君) 47 ◯副議長小堀友廣君) 48 ◯副議長小堀友廣君) 49 ◯副議長小堀友廣君) 50 ◯副議長小堀友廣君) 51 ◯副議長小堀友廣君) 52 ◯副議長小堀友廣君) 53 ◯副議長小堀友廣君) 54 ◯副議長小堀友廣君) 55 ◯副議長小堀友廣君) 56 ◯副議長小堀友廣君) 57 ◯副議長小堀友廣君) 58 ◯副議長小堀友廣君) ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ◯副議長小堀友廣君) これより、本日の会議を開きます。                ────────────── 2 ◯副議長小堀友廣君) まず、諸般の報告をいたします。  議会に通知等のあったものについては、お手元に配付のとおりです。                ──────────────                                  財 第 572 号                                  令和4年12月22日   福井県議会議長     大 森 哲 男  様                             福井県知事 杉 本 達 治                  議案の送付について   第424回定例福井県議会に提出する追加議案を別添のとおり送付します。      (別 添)  第102号議案 福井県教育委員会委員任命の同意について  第103号議案 福井県公安委員会委員任命の同意について  第104号議案 福井海区漁業調整委員会委員任命の同意について                ────────────── 発議第40号            緊急事態に関する国会審議を求める意見書(案)   会議規則第14条第2項の規定により別紙のとおり提出します。
                                       令和4年12月12日   福井県議会議長     大 森 哲 男  様                          提出者 福井県議会総務教育常任委員会                                 委員長 山 浦 光一郎      〔別 紙 後 掲〕                ─────────────── 発議第41号        冬季観光産業の発展に係る免税軽油制度の継続を求める意見書(案)   会議規則第14条第2項の規定により別紙のとおり提出します。                                    令和4年12月14日   福井県議会議長     大 森 哲 男  様                            提出者 福井県議会産業常任委員会                                 委員長 松 崎 雄 城      〔別 紙 後 掲〕                ───────────────                                 福監第325号                                 令和4年12月14日   福井県議会議長  様                           福井県監査委員  力 野   豊                              同     田 中 三津彦                              同     江 川 権 一                              同     伊 藤 和 弘             例月出納検査の結果に関する報告について   地方自治法第235条の2の規定に基づき実施した例月出納検査の結果を下記のとおり提出します。                       記  1 検査年月日  令和4年11月24日  2 検査の対象  令和4年10月分           普通会計および公営企業会計      〔以下省略〕                ─────────────── 3 ◯副議長小堀友廣君) また、大森議長、宮本議員、山本文雄議員より、欠席届の提出がありましたので、御報告いたします。                ━━━━━━━━━━━━━━━ 4 ◯副議長小堀友廣君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりと定め、直ちに議事に入ります。                ━━━━━━━━━━━━━━━                   第1から第26まで 5 ◯副議長小堀友廣君) まず、日程第1から日程第26までの26件を、会議規則第36条の規定により一括して議題といたします。  これより、委員会に付託した各案件の審査の経過及び結果について、各委員長より報告を求めることにいたします。  報告は、総務教育、厚生、産業及び土木警察の各常任委員会、議会運営委員会並びに予算決算特別委員会の順序に願います。  総務教育常任委員会委員長山浦君。      〔総務教育常任委員会委員長山浦光一郎君登壇〕 6 ◯8番(山浦光一郎君) 総務教育常任委員会は、12月12日に委員会を開催し、本委員会に付託されました案件について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。  議案について申し上げます。  第92号議案から第95号議案まで及び第101号議案の5件につきましては、原案のとおり、全会一致で可決と決定いたしました。  次に、請願について申し上げます。  請願4件のうち、請願第93号及び第95号の2件につきましては、全会一致で採択と決定し、請願第97号につきましては、賛成なしで不採択と決定いたしました。  請願第98号につきましては、継続審査を求める意見があり、それについては賛成少数で否決されましたので、続いてこの請願についての採決を行い、賛成多数で採択することに決定いたしました。また、本請願に基づき、緊急事態に関する国会審議を求める意見書案を賛成多数で可決し、議長宛てに提出いたしました。  以上、総務教育常任委員会の委員長報告といたします。 7 ◯副議長小堀友廣君) 厚生常任委員会委員長兼井君。      〔厚生常任委員会委員長兼井大君登壇〕 8 ◯9番(兼井 大君) 厚生常任委員会は、12月13日に委員会を開催し、本委員会に付託されました案件について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。  議案について申し上げます。  第97号議案につきましては、原案のとおり、全会一致で可決と決定いたしました。  次に、請願について申し上げます。  請願2件のうち、まず、請願第94号につきましては、全会一致で採択と決定いたしました。  次に、請願第99号につきましては、賛成少数で、不採択と決定いたしました。  以上、厚生常任委員会の委員長報告といたします。 9 ◯副議長小堀友廣君) 産業常任委員会委員長松崎君。      〔産業常任委員会委員長松崎雄城君登壇〕 10 ◯4番(松崎雄城君) 産業常任委員会は、12月14日に委員会を開催し、本委員会に付託されました案件について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。  議案について申し上げます。  第96号議案につきましては、原案のとおり、全会一致で可決と決定いたしました。  次に、請願について申し上げます。  請願第100号につきましては、全会一致で採択と決定いたしました。また、本請願に基づき、冬季観光産業の発展に係る免税軽油制度の継続を求める意見書案を、全会一致で可決し、議長宛てに提出いたしました。  以上、産業常任委員会の委員長報告といたします。 11 ◯副議長小堀友廣君) 土木警察常任委員会委員長山本建君。      〔土木警察常任委員会委員長山本建君登壇〕 12 ◯10番(山本 建君) 土木警察常任委員会は、12月15日に委員会を開催し、本委員会に付託されました案件について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。  議案について申し上げます。  第98号議案から第100号議案までの3件につきましては、原案のとおり、全会一致で可決と決定いたしました。  次に、請願について申し上げます。  請願第96号につきましては、全会一致で採択と決定いたしました。  以上、土木警察常任委員会の委員長報告とさせていただきます。 13 ◯副議長小堀友廣君) 議会運営委員会委員長仲倉君。      〔議会運営委員会委員長仲倉典克君登壇〕 14 ◯32番(仲倉典克君) 議会運営委員会委員長報告をさせていただきます。  議会運営委員会は本日、委員会を開催し、本委員会に付託されました案件について慎重に審査を行いましたので、その結果を報告いたします。  発議第39号福井県議会の保有する個人情報の保護に関する条例案につきましては、採決の結果、全会一致で可決と決定いたしました。  以上、議会運営委員会の委員長報告といたします。 15 ◯副議長小堀友廣君) 予算決算特別委員会委員長山岸君。      〔予算決算特別委員会委員長山岸猛夫君登壇〕 16 ◯34番(山岸猛夫君) 予算決算特別委員会は、12月8日の本会議において付託を受けました議案の審査を行いましたので、その結果を報告いたします。  議案については、付託後、各分科会において部局別審査を行い、その審査結果の報告を受けて12月20日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。  審査の結果、付託されました第85号議案につきましては賛成多数で、第86号議案から第91号議案までの合計6件につきましては全会一致で、それぞれ原案のとおり可決と決定いたしました。  以上、予算決算特別委員会の委員長報告といたします。                ──────────────                                 令和4年12月12日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            総務教育常任委員会                             委員長  山 浦 光一郎                  委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定に より報告します。                      記 ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │        件           名        │審査の結果│ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ │第92号議案 │福井県手数料徴収条例の一部改正について          │原案可決 │
    │第93号議案 │福井県一般職の職員等の給与に関する条例等の一部改正につ  │原案可決 │ │      │いて                           │     │ │第94号議案 │福井県一般職の職員等の特殊勤務手当に関する条例の一部改  │原案可決 │ │      │正について                        │     │ │第95号議案 │個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について     │原案可決 │ │第101号議案 │令和5年度当せん金付証票の発売について          │原案可決 │ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘                ──────────────                                 令和4年12月13日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            厚生常任委員会                             委員長  兼 井   大                  委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定に より報告します。                      記 ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │        件           名        │審査の結果│ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ │第97号議案 │指定管理者の指定について                 │原案可決 │ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘                ──────────────                                 令和4年12月14日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            産業常任委員会                             委員長  松 崎 雄 城                  委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定に より報告します。                      記 ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │        件           名        │審査の結果│ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ │第96号議案 │訴えの提起について                    │原案可決 │ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘                ──────────────                                 令和4年12月15日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            土木警察常任委員会                             委員長  山 本   建                  委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定に より報告します。                      記 ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │        件           名        │審査の結果│ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ │第98号議案 │指定管理者の指定について                 │原案可決 │ │第99号議案 │指定管理者の指定について                 │原案可決 │ │第100号議案 │中央児童相談所・婦人相談所(仮称)建築工事請負契約の締  │原案可決 │ │      │結について                        │     │ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘                ──────────────                                 令和4年12月20日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            予算決算特別委員会                             委員長  山 岸 猛 夫                  委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定に より報告します。                      記 ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │        件           名        │審査の結果│ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ │第85号議案 │令和4年度福井県一般会計補正予算(第6号)        │原案可決 │ │第86号議案 │令和4年度福井県港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)  │原案可決 │ │第87号議案 │令和4年度福井県病院事業会計補正予算(第3号)      │原案可決 │ │第88号議案 │令和4年度福井県臨海工業用地等造成事業会計補正予算(第1 │原案可決 │ │      │号)                           │     │ │第89号議案 │令和4年度福井県工業用水道事業会計補正予算(第1号)   │原案可決 │ │第90号議案 │令和4年度福井県水道用水供給事業会計補正予算(第1号)  │原案可決 │ │第91号議案 │令和4年度福井県臨海下水道事業会計補正予算(第1号)   │原案可決 │ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘                ──────────────                                 令和4年12月23日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            議会運営委員会                             委員長  仲 倉 典 克                  委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第76条の規定に より報告します。                      記 ┌──────┬─────────────────────────────┬─────┐ │ 議案番号 │        件           名        │審査の結果│ ├──────┼─────────────────────────────┼─────┤ │第39号議案 │福井県議会の保有する個人情報の保護に関する条例(案)   │原案可決 │ └──────┴─────────────────────────────┴─────┘                ──────────────                                 令和4年12月12日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            総務教育常任委員会                             委員長   山浦 光一郎                   請願審査報告書  本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第76条及び第
    93条第1項の規定により報告します。                     記 ┌──────┬─────────────────────────┬────┬─────────┐ │ 請願番号 │      件           名      │審査結果│経過及び結果の報告│ ├──────┼─────────────────────────┼────┼─────────┤ │請願第93号 │不登校の子どもたちのための多様な教育支援の場の確 │ 採択 │    要    │ │      │保に関する請願                  │    │         │ │請願第95号 │ICT活用による学校業務の効率化の推進に関する請 │ 採択 │    要    │ │      │願                        │    │         │ │請願第97号 │統一教会と政治家との癒着の徹底解明を求め、宗教法 │不採択 │    -    │ │      │人の解散命令を請求することを求める意見書提出につ │    │         │ │      │いての請願                    │    │         │ │請願第98号 │緊急事態に関する国会審議を求める意見書の提出を求 │ 採択 │    -    │ │      │める請願                     │    │         │ └──────┴─────────────────────────┴────┴─────────┘                ──────────────                                 令和4年12月13日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            厚生常任委員会                             委員長  兼 井   大                  請願審査報告書  本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第76条及び第 93条第1項の規定により報告します。                     記 ┌──────┬─────────────────────────┬────┬─────────┐ │ 請願番号 │      件           名      │審査結果│経過及び結果の報告│ ├──────┼─────────────────────────┼────┼─────────┤ │請願第94号 │「地域の子どもの居場所」を増やすための支援活動の │ 採択 │    要    │ │      │推進に関する請願                 │    │         │ │請願第99号 │日本政府に沖縄南部戦没者遺骨混じり土砂の基地建設 │不採択 │    -    │ │      │埋め立て等への使用撤回を求める意見書に関する請願 │    │         │ └──────┴─────────────────────────┴────┴─────────┘                ──────────────                                 令和4年12月14日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            産業常任委員会                             委員長  松 崎 雄 城                   請願審査報告書  本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第76条及び第 93条第1項の規定により報告します。                     記 ┌──────┬─────────────────────────┬────┬─────────┐ │ 請願番号 │      件           名      │審査結果│経過及び結果の報告│ ├──────┼─────────────────────────┼────┼─────────┤ │請願第100号 │免税軽油制度の継続を求める意見書提出に関する請願 │ 採択 │    -    │ └──────┴─────────────────────────┴────┴─────────┘                ──────────────                                 令和4年12月15日   福井県議会議長     大 森 哲 男 様                            土木警察常任委員会                             委員長  山 本   建                   請願審査報告書  本委員会に付託を受けた請願を審査の結果、下記のとおり決定したので会議規則第76条及び第 93条第1項の規定により報告します。                     記 ┌──────┬─────────────────────────┬────┬─────────┐ │ 請願番号 │      件           名      │審査結果│経過及び結果の報告│ ├──────┼─────────────────────────┼────┼─────────┤ │請願第96号 │危険な通学路の修繕や交通規制等の事故防止対策の強 │ 採択 │    要    │ │      │化に関する請願                  │    │         │ └──────┴─────────────────────────┴────┴─────────┘                ────────────── 17 ◯副議長小堀友廣君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。                ────────────── 18 ◯副議長小堀友廣君) これより、各委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告者はありませんので、ないものと認め、各委員長報告に対する質疑は終結いたしました。                ────────────── 19 ◯副議長小堀友廣君) これより、討論に入ります。  佐藤君より反対討論の通告がありますので、許可することにいたします。  佐藤君。      〔佐藤正雄君登壇〕 20 ◯28番(佐藤正雄君) 日本共産党の佐藤正雄です。  第85号議案令和4年度一般会計補正予算については、大雨災害の対応や物価高騰対策、職員の給与、手当引上げなどは評価いたしますが、知事など特別職、県議会議員の期末勤勉手当引上げには賛成できません。よって、第93号議案福井県一般職の職員等の給与に関する条例等の一部改正についても反対です。  第95号議案個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてです。  これは特定個人が特定されないように加工された情報を提供する内容です。本人の同意も求められません。既に住宅金融支援機構が、加工された118万人の年収や家族構成などのデータを民間銀行に提供していたなどの事案も出ております。民間に行政の得た膨大な個人情報が提供されていくこと、さらに全国共通制度となり、地方独自の行政が失われていくこと、全国統一システムの中で県民情報が県域を越えて勝手に利用されることにつながりかねません。  デジタル化などは本来、人々の幸せにつなげるべきですが、マイナンバーカードと保険証のひもづけでは2024年の保険証廃止に向け、カード取得を進めようとこれまでの保険証の窓口負担を引き上げてきています。このような乱暴な強権措置を行う政府が、個人情報でもうけをたくらむ民間企業などに大規模に国民の個人データを垂れ流していく危険があり、反対であります。  次に、請願についての委員長報告に反対の理由を述べます。  請願第97号統一教会と政治家との癒着の徹底解明を求め、宗教法人の解散命令を請求することを求める意見書提出についての請願は、採択すべきです。  安倍元総理への銃撃殺人事件の背景に、統一協会・家庭連合による高額寄附と家庭破壊があり、そのような団体と少なくない政治家が関係してきたことが国民に衝撃を与えています。被害は過去35年間で3万4,000件、1,200億円以上に上ることが全国霊感商法対策弁護士連絡会によって明らかにされています。日本国民から巻き上げられた財産が韓国の本部へも送金されているわけです。諸外国ではこのような異常な活動はなく、日本国民は韓国に謝罪すべきだという独自の教義により、日本国民の中での被害が極めて深刻になっています。  さらには、人権無視で自由恋愛・婚姻を禁止して、マインドコントロールされた日本人女性数千人が韓国に送られ、韓国人男性と集団結婚させられているとの報道もあります。国民の財産権や婚姻の自由を侵害する統一協会・家庭連合に対して、国民の激しい怒りが起こるのは当然ですし、その韓国に本部がある統一協会・家庭連合と自民党を中心とする政治家が長年にわたり密接な関係を築き、広告塔の役割を果たし、国民の中での被害を拡大してきたことは、日本国民に対する裏切りとも言えるものです。  さらに、福井県議会をはじめ県内、全国の議会に同団体の関係者らから、関係を持たないと宣言するななどという趣旨の陳情書が出されたりしております。最近でも福井市内で正体を隠して勧誘活動が行われております。国際勝共連合は謀略的なチラシを配布しています。このような活動を見れば、統一協会・家庭連合と関連団体の国民の批判を踏まえた真摯な反省はないと言わざるを得ません。これでは再び霊感商法、高額寄附、集団結婚などの被害者が生まれかねません。反社会的団体から県民の財産と安全を守る、断固とした決意を福井県議会は示すべきです。福井県民の代表である県議会の意思として、政治家との癒着を断ち切るためには全容解明と公表が必要だと示すべきです。宗教の装いの反社会的集団への課税に関する特例措置などを認めないよう、宗教法人の解散命令を司法に請求することを求める請願を採択すべきであります。  次に、請願第98号緊急事態に関する国会審議を求める意見書の提出を求める請願は不採択とすべきです。  そもそもコロナ禍での緊急事態宣言と、この請願が意図する改憲による緊急事態条項は全く内容が違うものです。コロナ禍での東京、大阪などでの医療崩壊は、保健所の統廃合や病院ベッド削減など感染症対策を後退させたこと、また、企業経営、国民生活の困難は十分な支援策を講じなかった政府の責任であり、憲法問題ではありません。自民党や維新の会などが主張する緊急勅令、財産処分や国会議員の任期延長は事実上、日本国憲法を停止させることにつながる危険があります。それは日本の歴史が証明しています。明治憲法の緊急勅令も田中義一内閣が乱用し、国会で廃案になった治安維持法の重罰化改悪を勅令で制定を行いました。国会議員の任期延長は国民の支持にかかわらず、時の政権の延命につながることになります。1941年、国民を選挙に集中させるのは不適当と衆議院の任期を延長し、その下で戦争の翼賛体制がつくられ、太平洋戦争へ突き進みました。  今、岸田政権が空前の大軍拡、大増税を選挙での審判も受けないまま閣議決定するなど異常な事態の下で、再び戦争への道を開きかねない憲法改憲論議をあおることはかつての過ちを繰り返すことにつながるのではないでしょうか。国民による政権の監視を弱めようとする方向には反対であり、この請願は採択すべきではありません。  最後に、請願第99号日本政府に沖縄南部戦没者遺骨混じり土砂の基地建設埋め立て等への使用撤回を求める意見書に関する請願は採択すべきです。  この請願内容に関しては資料配付もされておりますが、昨年9月議会で私も取り上げました。県は、国の防衛に関わることで福井県は見解を述べないとの立場でしたし、当時の同趣旨の請願も不採択となりました。今回の厚生常任委員会での不採択の主張も同様です。  しかし、これは防衛問題ではなく人権の問題です。かつての沖縄戦で亡くなられた方々の遺骨が収集されずに眠っているわけです。越前市在住の湯本多美子さんのお父さんもその一人です。私は9月7日、福井駅前ハピテラスで開催された、沖縄復帰50年を考える展示と集いに参加した際、初めて湯本さんのお話をお聞きいたしました。父の遺骨、血を含んだ土を基地建設の埋め立てに使うことが許されますかと、御高齢の体を大きく震わせながら訴えをお聞きいたしました。戦死されたお父さんの死にざまを踏みにじられる怒りがほとばしっておりました。  議員の皆さん、国の外交や安保政策についてのそれぞれの政治信条や党派の立場はおありでしょうが、かつての戦争で唯一の地上戦となった沖縄南部の地でまだ多くの犠牲者が眠っておられるわけです。せめて丁重に扱ってほしいとの声を政府に届けようではありませんか。  以上申し上げて、討論といたします。御賛同をよろしくお願いいたします。 21 ◯副議長小堀友廣君) 以上で、通告による討論は終了いたしましたので、ほかにないものと認め、日程第1から日程第26までの各案件に対する討論は終結いたしました。                ────────────── 22 ◯副議長小堀友廣君) これより、議案の採決に入ります。  その方法は、2回に分けて、起立によって行います。  まず、日程第1から日程第3までの3件を一括して採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。      〔賛成者起立〕 23 ◯副議長小堀友廣君) 起立多数であります。  よって、日程第1から日程第3までの3件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。
                   ────────────── 24 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第4から日程第18までの15件を一括して採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。      〔全 員 起 立〕 25 ◯副議長小堀友廣君) 起立全員であります。  よって、日程第4から日程第18までの15件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。                ────────────── 26 ◯副議長小堀友廣君) 次に、請願を採決いたします。  4回に分けて採決いたします。  日程第19の請願1件を採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。      〔賛成者起立〕 27 ◯副議長小堀友廣君) 起立多数であります。  よって、日程第19の請願1件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。                ────────────── 28 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第20の請願1件を採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。      〔賛成者起立〕 29 ◯副議長小堀友廣君) 起立多数であります。  よって、日程第20の請願1件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。      〔斉藤新緑君退席〕                ────────────── 30 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第21の請願1件を採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。      〔賛成者起立〕 31 ◯副議長小堀友廣君) 起立多数であります。  よって、日程第21の請願1件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。                ────────────── 32 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第22から日程第26までの請願5件を一括して採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯副議長小堀友廣君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。                ━━━━━━━━━━━━━━━             第27 予算決算特別委員会の中間報告について 34 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第27を議題といたします。  予算決算特別委員会から中間報告がなされております。報告書をお手元に配付しておきましたので、それによって御了承願います。                ──────────────                予算決算特別委員会審査報告書 1 審査期日及び場所   令和4年12月20日(火) 全員協議会室 2 出席委員   山岸猛夫委員長 外31名 3 付議事件審査の概要   本委員会は、付議事件である「一般会計、特別会計および事業会計の予算に係る議案に関す  ること」、「県財政の運営上および県政上の重要な案件」について審査を行った。   その審査の過程において、各委員より論及のあった主な内容は、次のとおりである。 (1)北陸新幹線について   敦賀・新大阪間の令和5年度当初の認可・着工が事実上不可能な見通しとなったことを受け  て、2年前の政府の約束がほごにされたことへの知事の受け止めと、今後の対応をただしたの  に対し、「極めて遺憾であると考えているが、これで諦めるわけではなく、従来、認可後に行  っていた施工上の課題を調査するための予算を別枠で確保してもらうことが大切。本日、開催  が予定されている整備委員会や与党PTでの議論を確認した上で、議会とともに前に進んでい  きたい」との見解が示された。   また、環境アセスメントや着工5条件の解決、工事実施計画の認可などのプロセスごとに、  県として進捗管理を行う必要があるのではないかとの質問に対し、「県としても、議会ととも  に進捗を確認していくことが非常に重要と考えており、国にスケジュール感を示していただい  た上で、適時適切に沿線自治体に情報提供するよう議会とともに求めていきたい」との見解が  示された。   さらに、小浜ルート実現への機運や熱意が冷めてしまうことのないよう、認可着工に向けて  一歩ずつ前進している姿を目に見える形で県民に示すことが重要だが、前倒し調査や予算が事  実上の着工に値するのかとただしたのに対し、「政府としては、いずれ行わなければならない  課題を前倒して行っておけば、全線開通までの期間をトータルで見たときに今のままか短くで  きるという考え方。まずは、来年度予算と、前回の決議に代わるようなものを示していただき  たい」との見解が示された。   加えて、新大阪までの完成時期が示されていない中で、認可前の調査により、完成時期を遅  らせないことが担保されるのか確認できないのではないかとの質問に対しては、「大事なのは、  ゴールをしっかりと決めた上で事業を進めていくこと。ルートを決めて、課題を洗い出し、丁  寧に地元の了解を得て、着工5条件などを整理していくことが重要。こういった方向で県議会  とともに更に取り組んでいきたい」との見解が示された。 (2)原子力政策について   原子力政策の議論が加速度的に進む中、運転期間の延長について、安全審査等による停止期  間を算入しないことで事実上の60年超運転を可能とする方針が示されているが、総合資源エネ  ルギー調査会基本政策分科会等において知事はどのようなことを国に求め、政府の原子力政策  に反映されているのか県の見解をただしたのに対し、「安全最優先でないものは動かせないと  申し上げていたが、そうすると今度は30年超については10年ごとに基準を設けて審査していく  という話が別途規制委員会から出てきてバラバラに議論し分かりにくいので、一つにまとめて  議論すべきと申し上げている」との見解が示された。   これに対し、委員から利用政策側と安全規制側では議論する中身が異なることは当たり前だ  が、知事が分かりにくいと表現したことについての真意を確認したのに対し、「政府として原  子力はこういう形で規制もしっかりやっているから運転期間が延びても安全だというトータル  のメニューを見せて判断するということがなければ、原子力行政は進まないと考えている。両  者が話し合い、一つの結果を見せるべき」との見解が示された。   さらに委員から、どういった立場の方が国の原子力のあり方を決定するべきと考えているか  県の見解をただしたのに対し、「閣議レベルで決めれば、利用政策側も安全規制側も入ってい  る」との見解が示された。   また、原子炉等規制法を改正してまで運転延長することに関し、県に対して県民が納得する  安全性のわかりやすい説明と県民の合意や恒久的な福祉施策を求めたことについて、「県とし  ては、安全の確保、地域住民の理解と同意、恒久的福祉の実現という原子力行政の三原則を中  心としながら安全第一でこれからも原子力行政を運営してまいりたい」との見解が示された。   さらに、安全性を徹底的に高めた革新炉の開発・建設の具体的な道筋を早急に示すよう、国  に強く求めるべきではないかとただしたのに対し、「大きな投資であり、物を作ることに集中  して安全面がおろそかになることが危惧される。国としてこういったところを担保される形で  枠組みを作るべき」との見解が示された。   また、現在、国が示している原子力政策と閣議決定を伴うエネルギー基本計画が明らかに齟  齬を生じていることから、エネルギー基本計画見直しの実現可能性についてただしたのに対し、  「原子力の将来像が見えるように必要な量や道筋を明確にしていただき、その上で齟齬が生じ  るようであればエネルギー基本計画の見直しの検討を進めるよう引き続き国に求める」との見  解が示された。 (3)新型コロナウイルス感染症対策について
      地方からも新型コロナウイルス感染症を5類に引き下げるよう国に要望するとともに、引き  下げた場合の医療提供体制を先駆けて構築し、全国に発信すべきとただしたのに対し、「新型  コロナウイルス感染症については、第7波以降の60歳以上の重症化率は0.08%であり、以前か  らインフルエンザと同じ扱いにするよう国に求めてきた。県内の内科・小児科の8割に当たる  329医療機関でコロナの外来の治療・療養を受けており、新しい福井モデルの体制を整えている。  一方で、医療費やワクチン接種といった治療費の公費負担は残すということはこれからも強く  求めていきたい」との見解が示された。 (4)ウェルビーイング社会について   ふくい経済ビジョンの骨子案で示された日本一のウェルビーイング社会を構築するための考  え方や具体的な施策についてただしたのに対し、「社会全体としての客観的な指標もこれから  もどんどん高めていくことも大事であるが、ウェルビーイングを考えたときに大切なことは、  社会全体ではなく、一人一人に脚光を浴びせることであり、客観的な指標だけでなく、主観的  な部分にも入り込んだ形で一人一人の最大幸福を追求していくことが必要と考えている」との  見解が示された。   また、福井県長期ビジョンとのつながりについてただしたのに対し、「経済全体のパイを大  きくし、配分を個人に広げていくことで経済的豊かさを追求していく。その上で、働きやすい  環境をつくり、賃上げやリスキリングで一人一人が仕事も生活もトータルでみて幸福実感が得  られるような社会となるよう進めていきたい」との見解が示された。   このほか、福井県環境基本計画の改定内容、洋上風力発電の推進、ふく育割クーポンの見直  し、子ども医療費助成事業の拡充、外国人材を確保できる体制整備、防犯カメラの設置支援策  など広範多岐にわたり、理事者の見解と対応をただした。   以上のとおり、中間報告する。                                  令和4年12月23日    福井県議会議長     大 森 哲 男 様                              予算決算特別委員会                               委員長 山 岸 猛 夫                ━━━━━━━━━━━━━━━      第28 第102号議案 福井県教育委員会委員任命の同意について      第29 第103号議案 福井県公安委員会委員任命の同意について      第30 第104号議案 福井海区漁業調整委員会委員任命の同意について 35 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第28から日程第30までの3件を会議規則第36条の規定により、一括して議題といたします。  これより、知事から提案理由の説明を求めることにいたします。  知事杉本君。      〔知事杉本達治君登壇〕 36 ◯知事杉本達治君) ただいま追加上程されました議案につきまして、御説明を申し上げます。  第102号議案は、福井県教育委員会委員山本直子氏が12月24日をもって任期満了となられますので、引き続き同氏を同委員に任命しようとするものであります。  第103号議案は、福井県公安委員会委員禿了修氏が本日、12月23日をもって任期満了となられますので、引き続き同氏を同委員に任命しようとするものであります。  第104号議案は、現在欠員となっております福井海区漁業調整委員会委員に小西昌弘氏を任命しようとするものであります。  いずれも人格、識見ともに優れた立派な方々であり、法律の規定に基づき、議会の同意を賜るため提案した次第であります。  よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 37 ◯副議長小堀友廣君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。                ────────────── 38 ◯副議長小堀友廣君) ただいま議題となっております日程第28から日程第30までの3件につきましては、人事案件でありますので、質疑、委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯副議長小堀友廣君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。                ────────────── 40 ◯副議長小堀友廣君) これより、採決に入ります。  その方法は、1件ごと起立によって行います。  まず、日程第28 第102号議案 福井県教育委員会委員に山本直子君を任命同意することに賛成の方は、御起立願います。      〔全 員 起 立〕 41 ◯副議長小堀友廣君) 起立全員であります。  よって、本件につきましては、原案に同意することに決定いたしました。                ────────────── 42 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第29 第103号議案 福井県公安委員会委員に禿了修君を任命同意することに賛成の方は、御起立願います。      〔全 員 起 立〕 43 ◯副議長小堀友廣君) 起立全員であります。  よって、本件につきましては、原案に同意することに決定いたしました。                ────────────── 44 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第30 第104号議案 福井海区漁業調整委員会委員に小西昌弘君を任命同意することに賛成の方は、御起立願います。      〔全 員 起 立〕 45 ◯副議長小堀友廣君) 起立全員であります。  よって、本件につきましては、原案に同意することに決定いたしました。                ━━━━━━━━━━━━━━━      第31 発議第40号 緊急事態に関する国会審議を求める意見書(案)                ───────────────           緊急事態に関する国会審議を求める意見書(案)  新型コロナウイルス感染症は、長期にわたって全国各地で拡大し、我々の日常生活や社会経済 活動に様々な影響を及ぼしてきた。この間、中小企業・小規模事業者の経営に深刻な影響が発生 し、日本経済に大きな打撃を与えている。また、医療従事者や病床が不足し、医療崩壊の危機に 直面するという、想定されなかった事態も生じた。  さらに、首都直下地震や南海トラフ巨大地震が、今後30年以内に高い確率で発生することが予想 されている。東日本大震災では、道路を塞ぐがれきの撤去に時間を要したために支援物資の輸送 が遅れたほか、被災した地方自治体の行政機能も甚大な被害を受けた。  こういった感染症や自然災害に強い社会をつくることは、喫緊の国家的な課題であり、緊急時 において国民の命と生活を守ることは国の最大の責務であるが、これまでの新型インフルエンザ 等対策特別措置法や災害対策基本法といった従来の法体系では限界がある。緊急時に国民の命と 生活が守られるための施策と法整備、さらには憲法にその根拠規定を設けることについて、国会 で建設的な議論が行われることが期待される。  よって、国においては、緊急時における法令等の整備、さらに憲法改正の際には緊急事態条項 の新設等について、地方自治体の意見を尊重した上で、国会で建設的かつ広範な審議を促進する とともに、国民的議論を喚起するよう強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和4年12月 日                                 福 井 県 議 会                ────────────── 46 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第31 発議第40号 緊急事態に関する国会審議を求める意見書案を議題といたします。  お諮りいたします。  本意見書案につきましてはお手元に配付のとおりであり、その内容については御了承願えたことと存じますので、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明は省略いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯副議長小堀友廣君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。                ────────────── 48 ◯副議長小堀友廣君) これより、本件に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告者はありませんので、ないものと認め、本件に対する質疑は終結いたしました。                ────────────── 49 ◯副議長小堀友廣君) 本件につきましては、委員会からの提出のため、会議規則第38条第2項の規定により、委員会に付託せず、直ちに討論に入るわけでありますが、ただいまのところ通告者はありませんので、ないものと認め、本件に対する討論は終結いたしました。                ────────────── 50 ◯副議長小堀友廣君) これより、採決に入ります。  その方法は、起立によって行います。
     日程第31 発議第40号 緊急事態に関する国会審議を求める意見書案を原案のとおり、決定することに賛成の方は、御起立願います。      〔賛成者起立〕 51 ◯副議長小堀友廣君) 起立多数であります。  よって、本件は、原案のとおり可決されました。                ━━━━━━━━━━━━━━━  第32 発議第41号 冬季観光産業の発展に係る免税軽油制度の継続を求める意見書(案)                ───────────────        冬季観光産業の発展に係る免税軽油制度の継続を求める意見書(案)  レジャー産業の多様化等により、スキー場への来場者数は、平成7年から8年をピークに減少 の一途を辿っている。各事業者とも非常に厳しい経営状況が続く中、免税軽油制度により、索道事 業者のゲレンデ整備車等に使用する軽油について課税が免除されており、これまで事業者の経営安 定化が図られてきた。  この免税軽油制度は、道路を走行しない機械の動力源等に使用する軽油について軽油引取税を 免除する制度であり、スキー場産業だけでなく、鉄道や農林漁業など幅広い事業において認められ てきたが、令和6年3月31日までの時限措置となっている。  スキー場産業は、本県の冬季観光振興のみならず、スポーツ振興の面でも大きな役割を果たし ている。本制度が廃止された場合、索道事業者には大きな負担増となり、スキー場の経営維持が困 難となることが予想され、ひいては地域経済全体にはかり知れない悪影響を及ぼすことが懸念され る。  よって、国においては、索道事業者に係る軽油引取税の課税を免除する特例措置を令和6年度 以降も継続するよう強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和4年12月 日                                 福 井 県 議 会                ────────────── 52 ◯副議長小堀友廣君) 次に、日程第32 発議第41号 冬季観光産業の発展に係る免税軽油制度の継続を求める意見書案を議題といたします。  お諮りいたします。  本意見書案につきましては、お手元に配付のとおりであり、その内容については御了承願えたことと存じますので、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明は省略いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯副議長小堀友廣君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。                ────────────── 54 ◯副議長小堀友廣君) これより、本件に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告者はありませんので、ないものと認め、本件に対する質疑は終結いたしました。                ────────────── 55 ◯副議長小堀友廣君) 本件につきましては、委員会からの提出のため、会議規則第38条第2項の規定により、委員会に付託せず、直ちに討論に入るわけでありますが、ただいまのところ通告者はありませんので、ないものと認め、本件に対する討論は終結いたしました。                ────────────── 56 ◯副議長小堀友廣君) これより、採決に入ります。  その方法は、起立によって行います。  日程第32 発議第41号 冬季観光産業の発展に係る免税軽油制度の継続を求める意見書案を原案のとおり決定することに賛成の方は、御起立願います。      〔全 員 起 立〕 57 ◯副議長小堀友廣君) 起立全員であります。  よって、本件は、原案のとおり可決されました。  ただいま可決されました意見書2件につきましては、直ちに関係当局に提出し、その実現について強く要請いたしますので、御了承願います。                ━━━━━━━━━━━━━━━ 58 ◯副議長小堀友廣君) 以上で、議事全部を終了いたしました。  閉会に当たり、一言申し上げます。  会期中、議員各位には終始熱心に審議を重ねられ、県民の負託に応え得る結論を見いだされたことに対し、深く感謝します。  なお、理事者各位におかれましては、会期中指摘をいたしました点について、十分留意し尊重されるとともに、執行に当たっては真に県民の福祉向上のため、万全を期されるよう特に要望いたしまして、第424回定例福井県議会を閉会いたします。                               午後2時28分 閉 会                         会議録署名議員                           議  長  大 森 哲 男                           副議長   小 堀 友 廣                           議  員  畑   孝 幸                            〃    細 川 かをり                            〃    松 崎 雄 城 発言が指定されていません。 Copyright © Fukui Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...